二十四節気/Sound Encounter

二十四節気/Sound Encounter

新しい事をすると、直ぐに真似が得意な人が出て来て巧く仕上げ、似たようなことで外に広がって行く。それが問題だと言うのにはならない、本当の即興はいつも壮大な彼方との狭間を見続ける。モドキに狭間などはない。見つけ出したその原点を切っ掛けとして流れを造る。七十二候は二千年以上前に出来ている。七十二に分割した候の中から全く別の境地と出合わせる流れ、いつもこの現実の先を造り出そうとしている。分からないことは素晴らしいと。