七十二候

七十二候

その二十四節気が終わる日に定点観測の場に行ったら、対の鹿の角が目の前に落ちいて驚いてしまう・・。その日が七十二候の第65候「おおしかのつのおつる」だった、72回続けてやれと声がした。(その日以外で角を観たことは無い) 定点観測内の限定した中だけ、であうものを合わせることに徹底し始め、ひと巡りの3年。飽きたことは一度もない。何だろうか、殆ど同じ風景の毎日、冬至と夏至は全く違う微妙さ。確かに毎回同じようで次々と変わる、何故か足元の「土」に驚く。人が長年その上を歩いて雑草も生えなく平らになったもの。けもの道が昔から同じところを通っているのに、そこは平らではない。分からないことからの確かさ、矛盾してはいない。