ネーデルランドNederland (正式な国の名前) の北ブラバント地方に1999年から一年滞在、サウンドアートの活動拠点Apollo Houseの隣に住み、多くのことを学ぶ。足元の土は黒くなく、小石とか何処にも落ちてない、アイルランドに行ったら黒い土が本当に気持ち良く、夜その土を暖炉で燃やし〈ポッ・ポッ・と音がする〉その香りがするので本当に驚いた。・・日本と違う何か湿度空気の物足りなさが何だろうと、近くのEindhoven歴史博物館に行ったら縄文時代と同期の竪穴式住居があって入ると、中で火を起こしていた。その煙たさに包まれて・・それでその事でほっとできた自分、涙が出るほど嬉しかった。ヨーロッパの感性さの究極の感覚。庭で皆で焚き火をした時があり、西と東のズレは完全に消えた気がした。自転車を盗まれたら、皆が笑う、ヒットラーがそうしたからで皮肉を笑う。新年の花火無礼講、カーニバルの文化原点、ジーランドの花馬シーンに本当に驚いて撮った写真は東京都写真美術館がコレクションしてくれた、車掌がルルルルルル・・と発してガゼールする風景、面白て危うい移動遊園地、真っ平な大地と電車からの風景、子供たちに向けた音ワークショップ、朝日に驚く、ポーランドのグダニスク世界パフォーマンス大会に車で往復参加、故Paul Panhuysen氏に感謝。